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箕面丘陵の勝尾寺の外側

大阪から箕面へ・サイクリンガイドとルート

曲がりくねった道、突然の急な上り坂、緑豊かな景色、絵に描いたような小川、そしてお猿さんたち。

日本語版

目次

  1. はじめに >
  2. ルート
  3. 都市部を離れて
  4. 山が始まる兆し
  5. エマ・コーヒーへの遠回りコース
  6. 勝尾寺 >
  7. くねくね道
  8. 猪名川を下る
  9. 見どころ
  10. まとめ

はじめに

RBRJのスタッフは、自転車で箕面を散策するのが大好きです。大阪から箕面までのルートは、心臓が高鳴るような上り坂がいくつもあり、美しい景色が満喫できます。大阪から箕面へのルートはまだまだ穴場ですが、日帰りのサイクリングに必要なものはすべて揃っていると言えるでしょう。

ルートは約58kmに短縮することもできるし、70kmや100kmに延ばすこともできます。丘陵地帯に入ったら、ゴージャスな山道でどんな風にペダルをこいでいくかは、あなた次第です。

短いルートの終点には小さなカフェとギフトショップがあり、足を伸ばしてコーヒーを飲みながら、壮大な勝尾寺を散策することができます。山の上にあるこのお寺は、美しい庭園・池・橋が自慢で、素敵でスピリチュアルな雰囲気でいっぱいです。

ダムを通り過ぎ、EMMA COFFEEでコーヒーとクロワッサンを頬張る前に、さらに美しい景色を眺めることができます。

勝尾寺までの道中の様子は、「Escape the City to Minoh」のビデオでご覧ください。

ルート

詳細
距離:68km
標高差:780m
Stravaで見る

都市部を離れて

街から山へ向かうのは比較的簡単で、サイクリングも楽しめます。

RBRJからのルートは、大阪市内で最も素敵なサイクリングコースのひとつである大川沿いから始まります。週末は混雑しますが(特に桜の季節は大混雑!)、淀川に向かう川沿いのサイクリングは、このルートをスタートさせるのにぴったりの素敵なライドになるでしょう。

大川沿いのサイクリングロード

淀川に到着したら左折し、毛馬閘門を通過して長柄橋に向かい、淀川を北に渡ります。

長柄橋

橋を渡った後、本当は左に行きたいところですが、スロープを下りて左に回り込むことができるよう、小さく右折する必要があります。左に行くと階段しかなく、それでも大丈夫なのですが、階段ですと、一旦自転車から降り自転車を担いで階段を下りる必要があります。

階段を下りずに済む便利なスロープ
神崎川サイクリングロードに降りるランプ

次の区間は橋の下をくぐり、線路を越え、大通りに沿ってまっすぐ進むと、左折して神崎川に出る信号があります。

ここから川沿いに1kmほど走ると、小川沿いの素敵な脇道に入り、服部緑地公園へと向かいます。このサイクリングコースは、公園内を通るので、花や庭園を楽しむことができます。

RBRJから服部緑地公園までのサイクリングは約30分で、大阪市のかなりの部分を自転車で走破できます。

箕面市街を抜け、山のふもとへと向かう主要道路である国道43号線に入ると、周囲から徐々に都会の雰囲気は消えていき、本当に美しい景色とお楽しみが始まる山のふもとに出ます!

箕面を通る国道43号線

山が始まる兆し

サイクリングが箕面市街を進むにつれて傾斜が徐々に増し、山の麓に着くまでに標高が少し上がります。麓に向かう途中の2つの小さな上り坂は、良いトレーニングになるし、ギアチェンジのチャンスにもなります。

43号線の終点でT字路にぶつかり、右折すると登りが始まります。この道も実は43号線です。このあたりから道は険しくなり、登りのリズムをつかみながら、心拍数が上がるのは間違いないでしょう。登りの最後のセクションは20%の勾配を登りです、登りが続く前に平坦な箇所に移動するために大きく息を吸い込むと、脚が燃えるように感じるでしょう。

ヘアピンカーブが2つほどあり、このあたりまで来ると、町の眺めが南に遠くなってきます。登り始めて1kmほどで、ヘアピンカーブの左側に小さな展望スポットと休憩所があります。休憩が必要なときや景色をチェックしたいときは、入り口を見逃さないようにしましょう。

美しい木々、道路脇の渓谷を流れる小川、坂を駆け下りるサイクリストや登りに挑むサイクリストなど、周りの景色が生き生きとしてくるでしょう。

43号線を登り続けると、約1kmで左折する信号があり、4号線に向かいます。

箕面の丘から展望台への入り口

ダムを通過して、エマコーヒーに至る長いルート

左折して4号線に向かえば、素晴らしい山の景色や水田、山の上の田舎町を探索することができます。本当に素晴らしいサイクリングで、もっと長い距離を走りたい人にはこのルートをお勧めします。目的地は エマ・コーヒーエマ・コーヒーで、コーヒーを飲みとBLTを食べ、下山を開始します。エマ・コーヒーからの下りは少し変わったルートで、急勾配になり山から登ってきたルートよりも交通量が多くなります。このルートと下りは自信のあるライダーだけにお勧めします。下り坂はスピードが出るし、カーブを曲がるとき、通過したいライン上に厄介なマンホールのカバーがあるからです。

このルートは以下の通り:

詳細
距離 78km
標高 1,255m

勝尾寺

勝尾寺に近づくにつれ、最後は15%の勾配となります。ローギヤを駆使し、残されたエネルギーで頂上を目指しましょう。

最後のひと頑張りを終えると、勝尾寺のある粟生間谷(あおまだに)という山あいの地域に下ります。お寺にはギフトショップと小さなカフェがあり、コーヒーを楽しみながら壮大な境内を眺めるには最適の場所です。

この寺は観光客があまりいない山の上にあ理、関西の隠れた名所のひとつです。お寺には橋や池があり、山の中に入っていく素敵な散歩道もあるので、ライドの後で素晴らしい観光ができます。入山料は400円ですが、その価値は十分にあると言えるでしょう。(※2024年現在は入山料500円)

勝尾寺とカフェの入り口

くねくね道

箕面ルートの一番の見どころは、山の周囲をぐるりと回る素晴らしいくねくね道です。緑豊かな景色を堪能し、お猿さんに偶然出会い、山の周りのさまざまな道を探索している間に、すぐ1時間ほど経ってしまいます。突然現れる渓谷、美しい杉の大木、道沿いに流れる美しい小川もあなたを迎えてくれます。

帰路の下り坂は、スピードを上げるチャンスですが、縁石のあたりではペース配分を心がけましょう。急な坂道もあるので、車や他のサイクリストに注意しながら走りましょう。

道は比較的静かですが、山に向かって来る車もあるので、集中して安全に下山を楽し見ましょう。

晴れた日、頭上にかかる木々の枝の間から木漏れ日が降り注ぐと、ライドしながら魔法のような瞬間に出会えるでしょう。

猪名川を下って帰路につく

帰路は短いルートも長いルートも、猪名川の一部を通り、伊丹空港を通過して神崎川に戻り、帰路につきます。

猪名川沿いのサイクリングロードは素晴らしく、川や左手の山々、そして空港の美しい景色を楽しむことができます。

左手の山々(長距離ルート)
猪名川サイクリング
伊丹空港

注意点

以下では、スムーズなナビゲーションのために、ルートの各部分を詳しく紹介します。

淀川を渡る橋を渡ってすぐのランプ

長柄橋を渡ると、左折して国道16号線に入りたいところですが、信号で道を渡り、左折して歩道に入り、カーブのきつい右折路からスロープを下って引き返し、国道16号線に沿って西に向かうことをお勧めします。ここでは歩道を走ることになりますが、次の区間への準備がより良くできたことになるのです。

神崎川に降りる

神崎川に出る手前に交差点がありますが、そこが少し厄介です。鉄橋をくぐり、坂を上ると右折する信号があります。橋を渡る最初の右折を選びましょう、もう一方の右折では神崎川の南側を走ってしまうことになります。橋を渡ってから最初の左折路を下り、川の北側に出ます。

ポットホール

日本の道路は一般的にとてもよく整備されていますが、最近、ルート上にポットホールがあることに気づきました。運悪くぶつかってしまった場合は厄介なことになってしまいます。

小さな小川に沿って走っていると、坂を下って橋の下をくぐる区間があるのですが、その箇所は坂の一番下にあるので、ちょっとスピードが上がって危なくなります。その場所は下記をご覧ください:

まとめ

大阪や関西にいらっしゃって、サイクリングを楽しみたい方には、ぜひ箕面へのサイクリングをお勧めします。市内から簡単にアクセスでき、ちょっとした登り坂もあり、山の上の森を抜けるくねくね道もあります。ルートの最後には素晴らしいお寺とコーヒースポットがあり、サイクリングの前半を終えて一休みするのに最高の場所です。

これはRBRJスタッフのお気に入りルートなので、日本でサイクリングされる際にはぜひ体験していただきたいです。

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